自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない
失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、
原因があるように思われる。
最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。
「天は二物を与えず」と言うが、逆に「なるほど、天は二物を与えないが、
しかし一物は与えてくれる」ということが言えると思う。
その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。
とにかく、考えてみることである。
工夫してみることである。
そして、やってみることである。
失敗すればやり直せばいい。
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
知識はなくてもいいんや熱心ささえ誰にも負けなかったら
必ず道は開ける。